【イベント・6/25】第4回 京都で出版社をつくる(には)
【内容】
読む人も、つくりたい人も、つくっている人も、「本」を愛するすべての人のための連続イベント「京都で出版社をつくる(には)」の第4回目を開催いたします。
かつて日本の出版文化の中心地であった京都で「新しい」出版社をつくるためのノウハウを学ぶための連続イベントです。
今回第4回目のゲストとして京都にお招きするのは、編集者の辛島いづみさんです。
辛島いづみさんは、2002年に伝説の編集者、川勝正幸さんと「川勝プロダクション」を設立し、さまざまな雑誌の特集や書籍の編集に関わってこられました。
現在は編集プロダクション「ドゥ・ザ・モンキー」に所属し、大手出版社の雑誌や書籍の編集の仕事をしながら、盟友スチャダラパーの自腹雑誌『余談』の編集もなさっています。
川勝正幸の直系のお弟子さんということもあり、90年代のポップカルチャーや渋谷系ムーブメントのど真ん中を体験なさった編集者です。
今回の講座では、雑誌、書籍の「編集」はもちろん、「編集」というキーワードをもとに90年代以降のカルチャーも同時に分析し、「時代や街の空気感を読み、表現(編集)する」というなかなか言語化しにくいことも、辛島さん、ホホホ座の具体例をあげながら考察をして行きます。
ぜひご参加下さい。
【日時】
2016年6月25日(土)
19:00~21:30(開場18:30)
【タイムテーブル】
18:30~ 開場
19:00~ トーク開始
20:30~ 質疑応答
21:00~ 終了
【参加方法】
こちらのフォームに必要事項を記入する。*お申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。
【定員】
40名程度
【参加費】
1,500円
【会場】
恵文社一乗寺店COTTAGE(コテージ)
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店 南側
【主催】amu KYOTO
【出演】辛島いづみ・山下賢二(ホホホ座)・松本伸哉(ホホホ座)
【ゲストプロフィール】
辛島いづみさん
フリー編集者&ライター。2002年に故・川勝正幸さんと川勝プロダクションを設立。現在は編集プロダクション「ドゥ・ザ・モンキー」所属。
【辛島さんがこれまで関わったお仕事(の一部)】
・雑誌『POPEYE』スチャダラパーBose氏VSせきしろ君の「サマーボーイならこうするネ!」
・雑誌『GINZA』「岡村靖幸 結婚への道」*のちに書籍 岡村靖幸著『岡村靖幸 結婚への道』(マガジンハウス)
・せきしろ著『海辺の週刊大衆』『逡巡』『妄想道』『不戦勝』『去年ルノアールで』*大根仁監督の深夜テレビドラマ『去年ルノアールで』では脚本を担当。
・又吉直樹&せきしろ著『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』
・川勝正幸著『ポップ中毒者 最後の旅』(河出書房新社)
・「川勝正幸 / WORKS OF POPHOLIC MAN」カタログ
・THE BEACH BOYSのオフィシャル・プログラム
・スチャダラパーの自腹雑誌『余談』『ヤングトラウマ』