【展示・7/2~7/17】リーバイ・パタ個展「 by your side」

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”ネイティブアメリカンを祖先に持つアーティストが、深い歴史に根づく京都の地に呼応し、同地にて初個展を開催”

ホホホ座が共同運営・企画をする下鴨の新しいスペース「まゆらう」でリーバイ・パタの個展を開催します。


 

リーバイ・パタ(Levi Pata)個展「by your side」

期間:7月2日(土)〜7月17日(日)11:00—19:00 会期中無休
会場:まゆらう(京都市左京区下鴨松ノ木町64-19)▶︎地図
www.al-paca.com(*旧サイト)

<会期中のイベント>

・似顔絵スケッチ
7月2日(土)13:00—17:00*定員に達しました
【追加日程】7月9日(土)13:00-17:00 *予約受付中*定員に達しました
参加費: 1,500円 要予約(info@al-paca.com
*件名を「リーバイ」として上記アドレスまで送信下さい
*予約多数の場合、早期締切する場合がございます

・オープニング・レセプション
7月2日(土)17:00—19:00

リーバイ・パタ(Levi Pata)
1985年ホリスター(カリフォルニア)生まれ。2009年から2年間東京で活動、その後サンフランシスコへ戻る。2016年3月、京都へ移住。現在京都を拠点に制作活動をおこなっている。

僕は最近京都に引っ越してきたばかりで、一人で時間を過ごす事が多く、サンフランシスコに住んでいた頃と同じような事をしている。夜は水に写った月が見えるところへ散歩にいく。屋根の上から僕の事を見ている猫を立ち止まって見上げたり。そうすると懐かしい気持ちになる。でもこの街は、僕が前に住んでいたところよりももっと歴史が古いし、ここに長く残る文化のお陰で、もっと地と繋がっているように感じられる。今の家の近くに、道路が2つに枝分かれして、その真ん中に樹齢500年以上の楠の木が切られる事なく守られているところがある。僕はこの素晴らしい木がこうして残っている事が好きだ。いつもその木の影を通るときに、静かに挨拶をする。

いつも展示の前に、床に散らばった古い友達のような自分の作品達と対峙しながら準備する時間を楽しみにしている。今回の作品は、それぞれが孤独でいることを受け止めたことで、より親しみを覚えた。みんな、言いたいことを敢えて言っていないような気がした。たくさんある中から、対の釣り合いを考えながらパートナーを見つけてあげるのは簡単な作業だ。ひとつひとつは完璧で、それぞれの役割を保ちながらも、組み合わせることで新たな意味が生まれる。そうして集められた時間を持つことは大事だ。それが永遠でないとしても、予期せぬかたちであろうとも。

 Levi Pata


 

<関連イベント>

展示&ライブペインティング 「Mountain People」

協力:誠光社 seikosha-books.com

日時:7月3日(日)13:00—19:00
*ライブペインティング 16:00—17:00

会場:Bonjour! 現代文明(新烏丸通竹屋町上る/誠光社より徒歩5分) http://bongenbun.com/access/

参加費(ライブペインティング):1000円(要予約)

予約・問い合わせ:誠光社(s-contact@seikosha-books.com
*展示のみの参加は、無料・予約不要です。

 

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ホホホ座の連載もの

  • 『ぼんやり京都』松本伸哉
  • 『ぼんくら日記』山下賢二
  • 『絵そらごと〜こどもじみた大人たちへ』下條ユ