【展示・4/4〜4/8】deer bone “hai” 「鹿のゆくさき ”雪しろのブローチ”」

deer bone “hai”の“hai”には、別の形や役割に生まれ変わる「胚」、素材への敬意を忘れないための「拝」を意味します。

作家自身が山に入り猟をし、解体し、命をあますことなくいただくことを目的に、またその力強さを生命感あふれるモチーフにこめて、身につけるかたちに彫刻します。

今回のコレクション展では、鹿の骨から造ったものたちが「どんな姿をみせるのか」に、より注目した、造形美にこだわった作品が並びます。

短時間で体験出来る、鹿の角を使用したアクセサリーのワークショップも随時受付します。
山のこと、猟のこと、鹿のことなど、ぜひ作家におたずね下さい。


 

deer bone “hai”  「鹿のゆくさき ”雪しろのブローチ”」

雪しろは雪解け水をさします
雪しろの行きわたった山々の
暖かい春に活気づく気配や
眠りの冬を名残りおしむ足音を
ブローチにこめて

 

期間:4月4日(水)〜4月8日(日)
開館時間:13:00~19:00
会場:1階奥ギャラリー

<ワークショップ・イベント>

「鹿の角ビーズのブローチ作り」
料金:3,000円(材料費込)
受付:随時
所要時間:15~30分ほど
鹿角でできたビーズと、ウッドビーズやアクリルビーズなど様々な素材を組み合わせてブローチを作るワークショップです。
ひとつひとつ違う鹿の角の模様や形に触れていただき、どんな素材が合うか、どんな色が好きか、ひとつずつゆっくりビーズをお選び下さい。

 

 

ホホホ座の連載もの

  • 『ぼんやり京都』松本伸哉
  • 『ぼんくら日記』山下賢二
  • 『絵そらごと〜こどもじみた大人たちへ』下條ユ