【お知らせ】下條ユリのマネージメント業務を開始しました
ホホホ座で、画家・下條ユリのマネージメント業務を開始しました。
今後の活動、メディア掲載情報などもホホホ座のサイトで紹介をして行きます。
下條の作品、お仕事のお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
EMAIL 2kai@hohohoza.com
TEL 075-771-9833
担当 松本伸哉
【現在ホホホ座で購入可能な下條ユリの作品・グッズ(*通販あり)】
・下條ユリ/オーガニックコットン・トートバッグ 「犬」(Talk with Animals)
・下條ユリ/オーガニックコットン・トートバッグ 「鳩」(Peace of Shit – 戦争なんてクソくらえ)
・下條ユリ/シルクスクリーンポスター「Peace of Shit ~ 戦争なんてクソ喰らえ」
*「 Peace of Shit – 戦争なんてクソくらえ」のトートバッグはオーガニックスパイス、フェアトレード食品の店「NHarvest」(東京・西荻窪)でも販売しています。
<下條ユリについて>
下條ユリは80年代、高校を卒業と同時にイラストレーターとしてそのキャリアをスタートしました。
女性らしいかわいらしさがありながら、ユーモアと毒を含んだ彼女の作品は瞬く間に評判になり、数多くの雑誌の連載、小沢健二や松任谷由実など個性的なミュージシャンのCDカバーやアニメーションを手がけ、コラムの執筆やCM出演、TV番組の司会業もするなど、「売れっ子イラストレーター」として華々しい活躍をしていました。
しかし、その状況を自問自答し、疑問を感じた彼女は96年に渡米。アーティストが多く住んでいたブルックリンにアトリエを構え、先鋭的なアーティスト集団The Barnstormersに参加するなど、NYストリートアートシーンでの活動をはじめ、911体験以降は社会問題に関する作品を多く発表するようになります。
幼少期より第二の故郷であるハワイとの往復生活、世界各地を旅しながら、その土地の土着文化やアニミズム、シャーマニズム、社会問題に影響を受けた彼女は、独自の感性で日本画材を用い制作するようになり、顔彩、墨や朱による神秘的かつ、抽象性のなかに深いメッセージを含んだ作品を数多く発表し、2012年には「生と死」を主題にした5枚の連作『メメント・モリ(Memento Mori)』を完成させ、2013年に京都と東京で11年ぶりとなる個展を開催します。
「3.11」後のコミュニティや社会状況の変化を、作品に対する人々の反応から感じとった彼女は、再び日本での作品の制作を決意します。そして、彼女自身が「かつてのブルックリンに似ている」と語る、京都市左京区にアトリエを作り、京都とNYを拠点にしながら新たな活動をはじめています。
インスタグラム(日常記)
Sakura 桜 (Nirvana 涅槃)
38” x 52” gansai and graphite on paper
Sheep(ひつじ)+下條ユリ
PICTURE FARM GALLERY(NY・ブルックリン)壁画