【8/5〜9/6】『新版 古都点描』刊行記念 京の片隅 井澤元一油絵小品展
会期 2026年8月5日(水)〜9月6日(日)11:00〜19:00
会場 ホホホ座浄土寺店
京都・衣笠に暮らし、京都を描き続けた洋画家・井澤元一(1909-98)。
1979年に刊行され、このたび夕書房より復刊された『新版 古都点描』は、社寺建築や祭礼、風景など誰もが知る35の京都の風物を通して、華やかな観光地とは異なる京都の素顔、生活の地層から湧き上がる情趣がのぞく画文集です。
復刊を記念し、本書収載の主題を描いた油絵小品を展示・販売いたします(協力:ギャルリー宮脇)。
井澤が鋭くもあたたかい画家の視点で描き出した、失われつつある”京都の本質”。『新版 古都点描』とあわせてお楽しみください。
高みから見下ろすのではなく、皮肉を忍ばせるのでもなく、嫌味を交えもしない。なんだかんだと言いつつも助けあって生きる民衆のその姿を、ペーソスとユーモアという温めの油に溶かして描きだす。
鷲田清一(序文より)
〈プロフィール〉
井澤元一(いざわ・もといち)
1909年、京都に生まれる。小学生の頃より絵画に興味を示し、油絵を描き始める。
里見勝蔵、須田国太郎に師事し、独立美術展や京都市展、京展に出品。独立美術協会、自由美術協会、主体美術協会に所属。日本文学者ドナルド・キーンの著作『日本文学散歩』などの挿画を担当。京都市文化功労者。1998年死去。
京都府、京都市美術館などに作品が所蔵されている。
8/1-9/27 京都文化博物館2F総合展示室で「古都点描 井澤元一のみた京都」も開催中。




